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2019.02.21
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通夜の葬儀費用の相場を知っておこう!通夜の葬儀費用を徹底解説

意外と掛かる通夜の葬儀費用

突然の悲しみに暮れる暇もなく葬儀が執り行われる現実

家族の死に直面すると悲しみに暮れ、本来なら故人をしのぶ時間が欲しいところですが、人が亡くなると遺族は葬儀の準備に追われることも少なくありません。人が亡くなって最初に直面する葬儀は通夜です。

通夜はたくさんの弔問客が訪れその対応にも追われる煩雑さと、見積もりや請求書の葬儀費用の項目も複雑になります。こちらでは通夜ではどのくらいの費用が掛かるのか、各項目について徹底的に解説していきます。終活に向けて情報収集をされている方は参考になさってください。

通夜を行う意味合いとは

もともと通夜は故人とその家族や親族、親しい人が集まって夜通し執り行われていた儀式です。一晩中遺体に寄り添いながら、故人を偲び、別れを惜しむ儀式とされています。一晩中ろうそくと線香を絶やさず付けることで、死者への弔いの意味合いもありました。

実は生死の判断がつきにくい場合もあり、一晩かけて生死を判断する意味合いも込められていました。現代の民放でも遺体は死亡判定を受けてからも24時間火葬してはならないこととなっています。こうした儀式を通じて死者を弔いながら、故人の死を確認しているという両面の意味を兼ね備えていました。

通夜は一晩かけて行うものから、半通夜と呼ばれる量略された形式になっている場合も増えてきています。半通夜の場合には18時から19時頃から始め1~2時間で終えることもありますが、地域のしきたりなどによって異なる場合もあるようです。

通夜に参列する人はどのような人?

昔は故人の訃報を受けて通夜に参列するのは家族や親族、故人と親しい関係にあった人だけでした。しかし、今は通夜を夜に執り行うことから、昼間は仕事で忙しい人や葬儀に参列できない人も夜の通夜であれば仕事帰りに参列しやすいことからさまざまな人が通夜に参列するようになりました。

そのため今通夜に参列する人は家族、親族だけでなく、近所の人、故人と交流があった人、会社に勤めている人の場合には親しい同僚や上司などが参列するケースが多くなりました。

通夜を行わないシンプルな式もある

さまざまな葬儀の形が増えてきている現代では、通夜を行わない一日葬や直葬という形を選ぶケースもあります。24時間遺体を安置したのちに、通夜自体を行わず葬儀だけ、または遺体の安置所からすぐに火葬し埋葬するという葬儀もあるのです。

通夜を行うことで経済的な負担の軽減や、看病や介護などで疲れている場合には葬儀の時間を短くすることを目的に通夜を行わない場合もあります。また、故人が無宗教である場合や形式にとらわれたくないという意向を示している場合には、余分なプランを省く、または通夜そのものを省くこともあるのです。

頭を悩ます通夜振る舞いとは

通夜振る舞いは故人を偲ぶ、お別れの食事

通夜に参列した人は、基本的に通夜振る舞いに参加するのがしきたりです。参列した人は食事や飲み物に少し口を付け、故人との最期も食事をするという意味が込められているのです。通夜振る舞いを準備するのに、弔問客の人数分用意する必要はなく、3分の2ほどの人数分の食事を準備することで足りるというのが一般的です。

地域によっては家族や親せき、近所などの交流があった人にはしっかりとふるまうというケースもあります。どのように通夜振る舞いを行うかは、葬儀社と相談して地域のしきたりに応じて準備するようにしましょう。

精進落としと通夜振る舞いはどう違う?

精進落としは葬儀の後に普通の食事を断って精進料理を食べていた人が、故人の死後四十九日の忌明けに通常の食事に戻すための食事をいいます。最近では四十九日ではなく初七日法要の際に行いますが、ほとんどの場合には火葬場において、食事を行うことが多くこの食事を「精進落とし」といいます。

通夜振る舞いは通夜の後に簡単な食事を用意するのに対し、精進落としでは個別の配膳出の食事をすることがほとんどで、大皿での食事や軽食は好まれません。通夜振る舞いは参加者が小皿に自分の分だけを取り分けて食べることから、用意する料理も取り分けがしやすい大皿やオードブルを用意することが多いのです。

通夜に掛かる費用の内訳とは?

葬儀プランと流動的な費用に分けられる

一般的に葬儀を行う場合には、葬儀に使われるものと、弔問客の数や葬儀のランクで変わる流動的なものに分けられます。具体的な内訳として、固定的な葬儀費用が

  • 祭壇費等(葬儀基本料金:こちらは通夜だけではなく一般式にも使われます)
  • 遺体安置料金
  • 役所、火葬場手続き
  • お花
  • 仏衣一式
  • 遺影
  • 位牌
  • 骨壺
  • 枕飾り
  • 案内看板
  • 受付セット
  • 司会者
  • 供物料

などがあります。

金額が流動的になるのが

  • ドライアイス
  • 通夜振る舞い、料理、飲み物代金
  • 遺体搬送車
  • お返し品
  • 会葬礼状
  • 世話役への心づけ
  • お布施
  • 運営スタッフ料金

となります。葬儀や通夜の規模や弔問客の数によって変動するものもありますが、あらかじめ決まったプランで遂行する場合には、変動がない場合もあります。告別式の費用となるとさらに、項目が増える場合もあります。

葬儀に使われる基本的なものの金額を徹底的に解説

ほとんどの人が通夜と告別式を一緒に行うことから、式の前にあらかじめ決めたプランで行うと大きく金額に変動がないものが多くなります。ランクを上げることで金額が高くなるのが祭壇や棺、骨壺となります。

祭壇は約300,000円~、棺は15,000円~、骨壺は17,000円~となり、故人や葬儀のプランに合わせて変動があります。また祭壇が大きくなることで、華やかさを出すために花代も高くなってくることも念頭に入れておきましょう。他にも遺影が12,000円~、枕飾りが15,000円~、受付セット10,000円~となっています。

式を滞りなく進行させるためには運営スタッフや司会者などの手配も別途必要となります。ちなみに司会者は通夜~告別式まで50,000円~となります。運営スタッフも規模に応じて増減しますし、駐車場を案内するスタッフが必要な場合にも料金が発生してくるのです。

上記には含まれていませんが斎場費や会場費も公営と民営で金額がかなり異なります。公営だと50,000~100,000円、民営だと200,000円からとなり、その葬儀社によって金額が異なります。

通夜の葬儀費用の流動的な項目をさらに詳細に解説!

夏場や葬儀までに時間がある場合に掛かるのがドライアイス代

夏場の暑い時期には、遺体の腐敗を避けるためにドライアイスを多く使うことがあります。葬儀までに時間か掛かる場合に遺体を安置する期間が延びることから、1日当たりのドライアイスの量が変わってきます。ドライアイスは1日当たりおよそ8,000円~となっており、遺体を安置する機関が長い、また多く使うことで金額が多くなってきます。

あらかじめ亡くなる時期がわかっているという人はいないことから見積もりを取る際に葬儀社に相談し、概算予算として計上しておくとよいでしょう。

追加料金で悩ますのは通夜振る舞い

昔と違ってオードブルなどを用意し、弔問客に取り分けてもらうことが増えてきていますが、およそ一人当たり2,000~3,000円を目安に弔問客の3分の2くらいの食事を用意します。一口だけ食べて帰る人や焼香だけ済ませてそのまま帰るという人もいることから、全員分を用意する必要はありません。規模が大きな通夜の場合には、弔問客が増えることから金額が大きくなっていきます。

何を頼んだらよいかわからない場合には、葬儀社が提携している料理店のカタログから予算に合わせて選ぶことができます。通夜振る舞いの際には、飲み物も別途用意しておく必要があります。通夜自体が1~2時間と短い場合も多いことから、お酒類も少しだけ用意しておくとよいでしょう。

会葬礼状やお返し品も弔問客に合わせて準備

会葬礼状が台紙や原稿の長さによって決まりますが、こちらはおよそ数千円で済むことが多いです。焼香に音連れた人に渡すお返しの品も一人1,000円~5,000円までが相場となっています。弔問客が多くなるとこちらもトータルで金額が上がってくるのです。

弔問客に渡す品は、ハンカチやタオル、お茶やお菓子などが多いですが、最近ではプリペイドカードや商品券などを用意する場合もあります。事前に弔問客の人数を把握することは難しいですが、故人の交友関係や趣味の仲間などが参列することを、年賀状や携帯電話の電話帳などから予測することもできます。

終活をしている場合には、読んでほしい人をエンディングノートに書いておくことで、遺族が万が一の時に連絡を取ることができ、人数の把握もしやすくなるでしょう。

遺体を搬送する寝台車(搬送車)も距離によって金額が異なる

遺体を病院や安置する場所まで運ぶ場合には、寝台車を使って遺体を運びます。こちらも基本料金に移動距離が加算されます。病院から自宅で安置してから通夜の会場に向かう場合などには、基本料金や距離がさらに上乗せされてくることを知っておく必要があります。寝台車の基本料金やおよそ10,000円程度ですが、病院から自宅、自宅から葬儀場へと2回使うことで基本料金と距離が2回分となる場合があるのです。

意外と知らない、お坊さんに渡すお布施代

お布施の金額も読経や戒名のためにお坊さんに渡すための大切なお金です。お坊さんに渡すお布施には

  • お布施(読経代、戒名料)
  • お膳代
  • お車代

があります。地域にもよりますが通夜と告別式で分けて渡す場合と、お布施として一度に渡す場合とあります。戒名は故人の社会的な貢献度やお寺への貢献度から付けられることが多く、遺族や個人の希望はあまり加味されない傾向にあります。戒名で金額が変わることや、お布施は非課税対象なので請求書も領収書も発行されないため、こうした予算を考える際にはお布施も項目に入れておくことを忘れないようにしましょう。

自分の最期はきれいな姿で見送られたい場合には

遺体をきれいに施す処理をしてほしい場合には「湯灌」

事故や病気などで遺体の傷を消したい、病気の場合には生前の元気な姿にしたいという希望がある場合もあります。遺体をきれいに洗い清め、化粧を施し、身支度を整えることができる「湯灌」があります。病院で亡くなった場合には、看護師がエンゼルケア(身体の洗浄や容姿を調えるケア)をしてくれることもありますが、宗教的な儀式として行う場合もあります。

湯灌をすることで、親族の前に裸をさらすことに抵抗があるという意見や、ぬるま湯に遺体を浸けることから腐敗が進みやすくなるという意見もあります。湯灌を行う場合には50,000~100,000円ほどの費用が掛かることがあります。

葬儀場所が長距離になる場合には「エンバーミング」

さらに、日本ではなじみのないことばではありますが、「エンバーミング」を行う場合もあります。専門の資格を持ったエンバーマーによって、遺体を防腐処理する方法で土葬が主流である海外では葬儀の前に行うことが一般的です。

遺体の消毒や殺菌、防腐処理を行うことや遺体の修復を行うことから生前と同じ顔や姿で、最期のお別れができるのです。国内での長期移動や海外から遺体を搬送する場合にはこうした処理をする必要があります。エンバーミングを行う場合には、150,000~250,000円かかり、専門の施設があるところでの処理を依頼する形となります。

「湯灌」も「エンバーミング」もオプションサービスとなります。契約をしている葬儀社がオプションでこのようなプランを持っていることが前提となります。しかし最期を美しく見送ってほしいと考えている人や希望する斎場が遠距離になる場合にはこうした費用を予算に入れておき、遺族に知らせておくことが必要です。

自分らしく通夜を執り行ってほしい場合には

終活をするなら複数社の見積もりで比較検討する

自分の最期は自分で決めたい、自分の葬式代は自分で用意したいという人は、あらかじめ葬儀や通夜に掛かる費用の相場をしっかりと情報収集しておくことが大切です。どのようなプランがあり、どのくらい掛かるのかということはもちろん、自分のこだわりなども葬儀のプランに入れておくことで予算がはっきりとしてきます。

通夜に掛かる費用や呼んでほしい人などは、遺族が死後に困らないようにエンディングノートや遺言、公正証書などで託すことができるのです。また普段から葬儀について家族と話し合っておくことも大切です。

自分の望む葬儀のイメージを明確にし、自分らしい葬儀を計画する

盛大な式にしてほしい、またはシンプルな式にしてほしい、遺影はどの写真を使ってほしいなど、自分のこだわりがある場合には自分の通夜もプランニングすることができます。葬儀のプランも葬儀社ごとに多種多様なサービスを打ち出しています。葬儀社ごとのプランを照らし合わせ、自分らしい最期を飾ることができるように生前から準備を進めていくことで、遺された人たちもスムーズに指揮を執り行うことができるのです。

また、ある程度の費用が掛かることを知っておくことで、葬儀でのトラブルの回避もできます。特に項目が多い通夜の場合には、追加料金が増えることが予想されるのです。流動的な弔問客の数や通夜の規模などは、すべての金額を用意できなくてもある程度は把握することはできます。どのくらいの規模になるかを知って、葬儀に臨むか全く知らずに式を取り仕切るかでは心の余裕が異なるのです。

葬儀のプロを賢く利用しよう

終活や急な葬儀で困ったときには葬儀のプロに相談してみることをおすすめします。葬儀費用や通夜の予算やプラン、自分らしいシンプルな葬儀をしたいなどの希望に沿ったプランを立てることができます。

葬儀では金額面でのトラブルが多いことから、あらかじめ概算予算や相場を知っておくことや、家族と一緒に話し合うことでトラブルを回避することができるのです。葬儀や通夜の費用だけでなく、自分らしく最期を見送ってもらいたいという気持ちで葬儀のプランを立ててみることが大切なのです。

通夜の葬儀費用の相場を知っておこう!通夜の葬儀費用を徹底解説

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