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2019.02.21
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葬儀費用でお布施の相場はどれくらい?費用を節約する方法も紹介

お布施とは?

お布施とは僧侶に渡す謝礼

お布施とは、僧侶に渡す謝礼のことをいいます。僧侶にお経を読んでもらったり、戒名をつけてもらったりします。その謝礼として金品を渡すのです。または本尊にお供えするという考え方で僧侶に金品を渡すことをいいます。

お経を読んでもらったり、戒名をつけてもらったりしたことに対する謝礼なのですが、読経料や戒名料という言葉は用いません。

お布施の渡し方ですが、白封筒に入れ水引を掛けないで渡すか、あるいは半紙に包んで渡します。何も書かなくても問題ありませんが、「お布施」と表書きするのが一般的です。不祝儀袋という黒い水引の袋は使わないのでご注意ください。不祝儀袋は、相手に不幸があったためのものですのでお間違いのないようになさってください。

お布施を渡す際には、直接手渡しで渡すのではなく、お盆に乗せて渡すのがマナーです。お布施は謝礼ですので、本来は決まった金額はありません。

お布施の本来の意味

「布施」とは仏教の修行法「六波羅蜜」の1つです。釈迦の教えでは、六波羅蜜を行うことで煩悩がなくなり、悟りの世界に行くことができるとされています。ちなみに六波羅蜜は以下のようになります。

  • 布施(ふせ)
  • 持戒(じかい)
  • 精進(しょうじん)
  • 忍辱(にんにく)
  • 禅定(ぜんじょう)
  • 智慧(ちえ)

布施にはさらに3つの意味があります。「財施」「法施」「無畏施」の3つです。財施は金銭や衣服、食料を施すことを言います。法施は釈迦の教えを説く行為や他の人のためにお経を読むことをいいます。無畏施は不安や恐怖を取り除くことです。僧侶に金品を渡す行為は、これらのうち財施のことをいいます。

お布施を、僧侶の仕事に対する対価や僧侶にあげる行為だと考える方々が時折います。しかし布施の本来の意味からすると、布施は本尊に捧げるものです。

寺院は布施を受け取ることで、本尊を守る寺院を維持していくことができます。また僧侶やその家族の生活が支えられます。ですから間接的に本尊を守るために使われているといえるのです。

お布施は地方によって相場が違う

お布施は本来相場など存在しない

お布施は、本来気持ちで包むものですので、相場は存在しません。自分の経済事情を考慮して、無理のない範囲で行うことができます。とはいえ、いくら渡して良いかわからず、困ってしまう方は多いです。

寺院やその人と寺院の関係で行うものですので、数千円から数百万円まで幅広いです。仏教では、たくさん施したから良いという考えはなく、心を込めて包むことが大切なのです。お付き合いしている僧侶がいるなら、直接尋ねてみるのが良いでしょう。

関西より関東の方がお布施は高め

葬儀に関連していうと、通夜や告別式に僧侶を呼んだ際にお布施を渡します。相場は関東と関西を比べると、関東の方が高めです。関東近郊は20万〜35万円、関西近郊は20万円前後渡すことが多いです。北海道や東北、四国、中国、九州地方は15万円が一般的です。全国的に見ると、通夜と告別式の2日間で15万〜50万円が一般的でしょう。

先祖代々の墓がある菩提寺がなく、葬儀社に紹介してもらった僧侶がきた時には、葬儀社にどのくらいお布施を包んだら良いか尋ねることができます。

先祖代々お世話になっている菩提寺がある場合は、親族の誰かがお布施をどれくらい包めば良いか知っていることがあります。親族に尋ねてみると良いでしょう。あるいは尋ねられる親族がいない場合は、檀家になっている方に尋ねるのも良いでしょう。

多ければ多いほど良いのか?

お布施をたくさん施せば、良い戒名がもらえる、戒名が長くなると考えている方もいます。しかし本来戒名というのは、厳しい戒律を守って弟子になったことを証するものです。お布施をたくさんすると、戒名のランクがアップするというのはありません。

ただし現実的な話、お金をたくさん施したことで良い戒名がつくこともなくはないようです。お布施のうち戒名に支払う金額は、10万〜100万円が多いです。通夜と告別式の謝礼に加え、戒名をつけてもらったことへの謝礼も含む場合はお布施を渡す時に、「戒名料も含んでいます」と言ってお渡ししましょう。

お布施は菩提寺よりも葬儀社に紹介された僧侶の方が安くなる

お布施は、菩提寺よりも葬儀社に紹介された僧侶の方が安くなる傾向があります。これは葬儀社に紹介された僧侶の場合、通夜と告別式だけ行えれば良いと考える方が多いからでしょう。その場限りでお付き合いが終わりますので、包むお布施が自然と少なくなるのです。

とにかく安く葬儀を済ませたい方には良いかもしれません。しかし通夜や告別式を終えた後に、初七日や四十九日法要、納骨式、初盆、1周忌などをきちんと行きたい方は菩提寺を見つける必要があります。

通夜や告別式以外にお布施が必要になるもの

初七日

通夜や告別式以外でお布施に必要となるのは、初七日です。「しょなぬか」というのが正式名称ですが、「しょなのか」と間違って呼んでいる方が多いです。

最近の葬儀では、初七日を告別式と同じ日に行う方が増えています。これは親族が何度も集まるのが大変なために行われているものであり、正式な方法ではありません。正式には亡くなったその日から数えて7日目に行います。

例えば、3月1日に亡くなったとすると、初七日は3月7日に行います。3月1日に亡くなると、通常は2日に通夜、3日に告別式、7日に初七日という流れになります。

告別式と同じ日に初七日を行うことを希望する方が増えていますが、寺院によっては、初七日の本来の姿ではないので断られてしまいます。告別式の日に初七日を行いたい方は、葬儀社に相談すると良いでしょう。お布施は3万〜5万円渡すのが普通です。

四十九日法要

四十九日法要もあります。多くの仏教の宗派では、初七日から四十九日の間にあの世に行くと考えています。そのため無事にあの世に行けるように四十九日法要を行います。

四十九日法要の流れは、まず自宅に僧侶が来て一緒に会食をします。その後寺院に行き、四十九日法要を執り行います。さらにその後、料理店で精進落としを食べるのが一般的な流れです。四十九日法要のお布施の相場は、通夜や告別式の際に渡したお布施の10%ほどです。3万〜5万円渡すのが一般的でしょう。

四十九日法要の際は、お車代5,000円〜1万円を渡します。また、僧侶が精進落としの食事を断った場合は、御膳料として5,000円〜1万円を渡します。

納骨式

納骨のタイミングは決まっているわけではありませんが、四十九日法要のタイミングに行うことが多いです。納骨式は、僧侶にお経をあげてもらい、開眼供養と合わせて回忌法要します。納骨式には石材店や納骨堂の管理者の立会いが必要な場合があります。お布施の相場は1万〜5万円です。

初盆

初盆(はつぼん)や新盆(にいぼん)という呼び方をしますが、亡くなってから初めてのお盆にこの法要を行います。四十九日法要の前に最初のお盆が来た場合は、翌年に初盆を行います。

地域によって呼び方が違いますし、お盆の日付も違いがあるのです。7月13日〜15日をお盆としている地域と8月13日〜15日をお盆としている地域があります。

仏教では、お盆には故人の霊が戻ってくると考えています。そこで、僧侶に来てもらい、故人の親しい人や親族を招いて法要を行うのです。お布施の相場は3万〜5万円です。

お盆

初盆以降のお盆は、初盆ほど大掛かりな法要をしませんが、僧侶に来てもらいお経をあげてもらうのが一般的です。その際のお布施の相場は3万〜5万円です。

お彼岸

お彼岸にも僧侶に来てもらいお経をあげてもらった場合は、お布施を渡します。お彼岸は、春と秋にあり、春分の日と秋分の日を中日として前後3日間の各1週間です。自宅に僧侶を招いてお経をあげてもらった場合のお布施は、3万〜5万円です。寺院で合同のお彼岸法要が行われている場合があり、そこに参加した時には、3,000円〜1万円になります。

一周忌

一周忌法要は、故人が亡くなってから一年後に行う法要です。亡くなった月日と同じ月日に行うか、参列者の都合を考慮して亡くなった月日の直近の週末に行うことが多いです。一周忌法要は、僧侶にお経をあげてもらう他に、会食と引き出物の準備が必要です。

お布施の相場は、3万〜5万円です。一周忌法要の際は、お布施の他にお車代を5,000円〜1万円渡します。また、僧侶が会食を断った場合は御膳料を5,000円〜1万円渡します。

三周忌

三周忌は、故人が亡くなってから満2年のタイミングで行う法要です。満2年で三周忌となっていますが、これは数え年で数えているからです。
お布施の相場は、1万〜5万円です。三周忌法要の際も、お布施の他にお車代を5,000円〜1万円渡します。また、僧侶が会食を断った場合は御膳料を5,000円〜1万円渡します。

他宗教にもお布施はあるか?

神道

神道にはお布施があるかですが、お布施という言葉はありません。その代わりに白い封筒に「御礼」「御祭祀料」と書いて謝礼を神官に渡します。神式の葬儀において祭祀祈祷の謝礼として渡します。

神官に渡すタイミングですが、特に決まりはありません。通夜祭の終了後、あるいは神官に始めにお会いした時に渡し方が多いです。わからない場合は葬儀社の方に尋ねると良いでしょう。

御祭祀料の相場はありません。気持ちで渡すものです。そこで、いくら渡して良いか不安な場合は、葬儀社の方に尋ねるのが良いです。

キリスト教

キリスト教の場合も多くの宗派では、仏教のお布施のようなものがあります。一般的には協会を葬儀の会場として借りることになりますので、その謝礼として白い封筒に「献金」と書いて渡します。司式してくれた牧師や神父には、白い封筒に「御礼」と書いて渡します。

キリスト教の献金や御礼の相場はありません。そこで、いくら渡して良いかわからない場合は、牧師や神父に直接尋ねると良いでしょう。

費用を安く済ませたいならおすすめの葬儀社

どんな宗教でも支払う費用は多い

ここまで葬儀に関連してお布施について見てきましたが、仏教のお布施は法要ごとに大きな費用が必要となります。通夜と告別式だけで数十万円、その後も僧侶が来るたびにお布施が必要となります。神道やキリスト教は、仏教ほど何度も法要があるわけではありません。しかし葬儀をあげた時には大きな費用が必要となるのです。そこで、最近では明朗会計の葬儀社が人気となっています。

おすすめの葬儀社

明朗会計で安心して利用できるおすすめの葬儀社を2つ紹介します。小さなお葬式と葬儀コンシェルです。お布施の金額も明確ですので心強いです。

小さなお葬式

小さなお葬式は、明朗会計で人気の葬儀社です。人によっては、僧侶にお布施を払い続けるのは難しいという方もいるでしょう。あるいはご自分の宗教観から無宗教で葬儀を行いたい方もいらっしゃいます。小さなお葬式には、直葬といって亡くなった後に、火葬だけを行いたい方もいるでしょう。無宗教で火葬のみを行う場合、僧侶は来ませんので、もちろんお布施はありません。税込14万円となります。

仏教できちんと葬儀を行いたいものの、お布施を数十万支払うのは難しいという方もいるでしょう。そのような方は、30名まで参列できる小さな家族葬が良いかもしれません。通夜や告別式、火葬を仏教式で行います。税込488,000円となっています。

小さな家族葬で僧侶を呼ぶ際、お布施も明確です。定額で税込16万円です。お車代、御膳料込みとなっています。

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葬儀コンシェル

葬儀コンシェルも明朗会計で安心の葬儀社です。仏教できちんと、通夜や告別式、火葬を行いたい方で50名までの参列者が予想されるなら、家族葬プランです。税込487,800円です。通夜や告別式、火葬を仏教式で行い、80〜120名の大勢で葬儀を行いたいなら、一般葬プランです。一般葬プランは税込637,800円です。

通夜を省き、告別式と火葬を1日のみで仏教式で行いたい方は、1日葬プランが良いでしょう。1日葬プランは税込337,800円です。葬儀コンシェルは、お布施の金額に不安がある方にうれしい、定額で僧侶を呼べるシステムがあります。

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お布施は高い!

葬儀費用に関連して、お布施について紹介しました。お布施とは、仏教の通夜や告別式の際に僧侶に謝礼として金品を渡す行為をいいます。通夜と告別式だけでも数十万円のお布施が必要となります。その他、菩提寺を決めて、初七日や四十九日法要、初盆、一周忌などを行っていくと、その都度お布施が必要になるのです。

神道やキリスト教も名目が変わるだけで、葬儀の際にはお布施のようなものがあります。どの宗教で葬儀をあげるにしても、かなり高額なお金が必要です。

自分の経済事情や宗教観から、お布施を含めて簡素に葬儀をあげたいなら、明朗会計で葬儀を行える葬儀社がおすすめです。明朗会計の葬儀社なら、お布施も明らかになっていたり、定額で僧侶を手配できたりします。お布施の金額に不安な方にもおすすめです。

葬儀費用でお布施の相場はどれくらい?費用を節約する方法も紹介

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