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2019.02.21
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戒名の相場はいくら?戒名で葬儀費用は大きく異なるって本当?

ご家族の方にも早めの終活を

終活は元気なうちに行おう!

現在医療技術の発展により日本人の平均寿命は年々延びています。戦後1950年代における平均寿命はなんと約70歳。しかしそれから徐々に伸ばしていき、現在は男性が81歳、女性が85歳、男女の平均寿命を均した日本人の平均寿命は83歳になります。先進国を見ても戦後から10歳以上も平均寿命が延びている国はなかなかありません。

これには食べ物の変化や医療技術の発達などが理由にあげられますが、もともと我々日本人をはじめとするアジアの黄色人種は遺伝子的に長寿とされています。更に日本の場合穏やかな気候で綺麗な水を確保できること、農作物が育ちやすいこと、海に囲まれた島国の為豊かな海産物に恵まれていること…など健康的な食生活を送れる環境が備わっており、それが平均寿命を更に伸ばしているといえます。

寿命が延びるということは家族など大切な方々と過ごせる時間が長くなる為、人生において非常に大きな幸せに繋がります。国民の寿命が延びた為、近年では60歳で定年退職しても元気が有り余っている方をよく見かけます。20〜30年前までは60歳を超えたら「おじいさん」という感覚でしたが、最近は60歳を過ぎてもバリバリ現役で仕事やスポーツをこなす方々が大勢いらっしゃいます。

確かに60歳で定年を迎えても、残りの人生20年以上生き生きしていて当然です。しかし、平均寿命が延びたからと言ってまだまだ自分は元気だと思い込み遺産相続や自分が入る墓石などの用意を何もしないでいる方が増えている傾向にあります。元気なことは大変良いことですが、人生はいつ終わるか誰にも予想がつきません。

また70〜80代にもなると死亡率がグンと上がってきてしまいます。病気や交通事故などを引き起こす確率がおのずと上がってしまうのです。現に80代以上の高齢者が運転した車がアクセルとブレーキの踏み違いで建物に衝突するなどといった事故が年々増えています。

人生はいつまで続くかわかりません。言い換えると人生はいつ終わってもおかしくないのです。その為にも残された家族の為にも早めの終活を行うべきなのです。

満足感に満ちた最後を迎える為に

終活しようと言っても、何から始めれば良いか急には分からないはずです。もちろん家や土地、預貯金、保険・金融証券等々、お金をはじめとした財産的部分の振り分けはパッと思い浮かぶはずですが、終活の範囲は非常に広く財産分与だけでは留まりません。

終活とは遺族のための遺産整理はもちろん死と向き合い、最後まで自分らしく人生を送るための準備のこと。ですから各人によって終活の内容は大きく異なってくるのです。自分が死を迎えることをイメージしてみましょう。

細々したこと…例えばお気に入りの万年筆のこと、親しんだ楽器のこと、コレクション、など、大切にしてきた物の行き先を決めたいと思うはずです。また、ずっと行きたいと憧れていた場所へ旅行に行きたくなったり、大切な人に会いに行きたくなったりもするでしょう。このような遺品整理や、憧れを解消する行為もひとつの終活です。

小さなことかも知れませんがやり残していたことを解消できれば、ご自身が最後を迎えたときでも、満足感・充実感に満たされている筈です。人生のラストシーンに悔いが残らないよう、遺品や憧れていたことのリストを作りそれを黒く塗り潰せるよう毎日を過ごすべきです。この終活リストを意識して過ごすだけでも第二の人生はかなり充実することでしょう。

終活の範囲について

終活の範囲は広大

終活の範囲は広く、人それぞれで一言では語れないと記しましたが、家や土地、預貯金、金融証券や保険証券など各人共通して整理しなければならないことがあります。また体が不自由になったときのことや自分が入るお墓についても早めの段取りしておけば遺族への負担が減る筈です。これを踏まえると終活は次の大まかに5つの分野に分けることができます。

介護

病気や事故などで体が不自由になった時、誰に介護を頼むべきか。ご子息の負担を考慮するとマンションタイプの老人ホーム、介護施設などをチェックしてく必要があります。

遺品整理

こちらは上記で紹介しました遺品となる物品の整理をいいます。大切にしてきたものは自分が旅立った後も大切に使われて欲しいものです。宝の持ち腐れにならないよう、大切に保管、使用してくれる引き取り先を見つけておくべきです。また使用していないものを処分し、コンパクトな生活を送ることも遺品整理の一環となります。

相続

こちらは預貯金や土地、不動産、株や保険などの金融証券がある場合、これらを遺族へ振り分ける行為を言います。この相続に関する部分が一番トラブルを引き起こしやすい為、慎重な判断が必要となります。関係する人数が多いと、不満を抱く遺族が現れやすくなります。

個人の気持ちが入ると偏りが生じやすくなる為、一番のやり方は税理士や司法書士に入ってもらい公平に財産を振り分けることでしょう。

葬儀

自分が亡くなった時、どのような葬儀にするか。一般的に葬儀屋さんに依頼して、ホールや斎場をレンタルして行うのか、少人数の家族葬にするのか…。いずれにせよ葬儀には何十万、規模が大きくなると何百万というお金が必要になります。それによってお声かけする方の範囲決まってくる筈です。早めにどのようなタイプの葬儀にするかだけでも家族の方に伝えておくべきでしょう。

お墓について

こちらは自分が収まるべきお墓に関わること。歴史ある家系であれば入るべきお墓が用意されている筈ですが、新たにお墓を作らなければならない場合は早めに段取りを済ませておくべきです。墓石の相場は200万〜400万円と非常に高額です。

万が一急死してしまった場合、遺族の方がこれを支払わなければなりません。ご家族の何人かで振り分けしても一人当たりの支払は相当額となる為、かなり早めに決めておいてもよい筈です。

これらの5項目についてそれぞれリストを作り、それに向けて終活すれば遺族の方々への負担は軽減しますし、ご自身も不安な気持ちを残さず最後を迎えられます。またこの他にも、意外にお金がかかるコンテンツが「戒名」です。以下では葬儀における戒名について、決まりや価格を紹介していきます。

戒名についての相談もお早めに!

戒名と書いて(かいみょう)と読むこの単語。葬儀経験の浅い方はピンとこない筈です。戒名とは死後、個人につけられる名前のことです。皆さん既に現世でのお名前があるのですが、天に召されてまた違う世界へ旅立つときにはまた違った名前がつけられるのです。

因みに戒名はお寺の住職、つまりお坊さんにつけてもらいます。しかし残念ながら、こちら無料ではありません。戒名はお坊さんが思考を凝らして考えるありがたい名前。そのお坊さんにも生活がかかっていますので、戒名をつけてもらう際には「戒名料」というお布施を支払うシステムとなります。

高い戒名料を支払えば位の高い戒名をつけてくれますし、そうでない場合はそれなりの戒名がつけられます。結局のところお金なのか、と思ってしまいますがこれが日本における仏教徒の風習ですから仕方ありません。因みに仏教徒が多いタイやカンボジア、スリランカには戒名が存在しません。

他界するとお釈迦様の弟子となり、その際新たな名前が与えられる、そう考えられているそうです。そしてこの戒名料、決して安いものではありません。安くても数十万円、高ければ数百万円から一千万円を超えるクラスのものもあります。何も知らない方は名前をつけてもらうだけなのにこんなにかかるんだ、と驚くでしょう。

しかし、これが現実なのです。分かりやすい例をあければ、車が良い例かもしれません。お金を支払えばそれだけ高級な車種、グレードを選ぶ事ができます。但し戒名には中古というものはありませんが…。

誰も死後の世界を見たことがありませんし、戒名をつけられた方の体験談も聞くことはできません。
死人に口無しとはまさにこのこと。しかし、位の高い戒名をつけてもらえれば、その位を引き継いだまま別の世界に旅立てる、そう今でも固く信じられているのです。

もちろん遺族にとって故人は生前大変お世話になった方、誰だってなるべく良い戒名を付け、気分良く故人を送り出したいという気持ちになる筈です。ですから皆高い戒名料を支払ってできるだけ位の高い戒名をつけてもらうのです。

戒名は必ずつけなくてはいけないもの?

戒名は絶対に必要ではない…でもつけないと困ることも

こちらでは戒名料について紹介していきますが、まず戒名料という単語について説明します。戒名料とはお坊さんに戒名をつけてもらうための手数料のこと。しかしお寺やお坊さんによっては、戒名はお金をかけるものではないという考えから「戒名料」という名目を付けず「お布施」として請求する場合もあります。

また戒名は必ず付けなければならい、という決まりはありません。宗教的な拘りが無い方やそもそも戒名に代金を支払うことに疑問を感じている方、経済的に難しい方は戒名をつけずに納骨することもあります。しかし代々引き継がれているお寺にお墓がある場合、戒名が無いとそのお墓に入る事ができないことがあります。

戒名には先祖代々引き継がれる文字が必ず含まれています。その文字を含まない者や、そもそも戒名自体が無い者はお墓に入る資格が無いとみなされてしまうのです。ですから、昔からの家系の方、特に本家に生まれ育った方は流れに逆らわずそれなりの戒名をつけてもらうことをお勧めします。

戒名料の相場はお寺や宗派によって異なる

気になる戒名料の相場についてですが、まず宗派によって異なりますし、同じ宗派でも申し込むお寺やお坊さん単位で異なります。ですから同じ市内にあるお寺2つに戒名の料金を聞いたとしても、その2つが全く同じ金額を提示することはまず有り得ません。

1つのお寺は40万円でももう1つのお寺は25万円で提示してくることも珍しくありません。差額が10万円単位であることも決して珍しいことでは無いのです。

以下では宗派別の戒名料の相場を紹介します。

【信士・信女】の位で

  • 浄土宗 30〜40万円
  • 真言宗・天台宗 30〜50万円
  • 日蓮宗 (信男・信女の位無し)
  • 浄土真宗 (釋・釋尼)20〜40万円
  • 臨済宗 30〜50万円
  • 曹洞宗 30〜40万円

次に位の高い【居士・大姉】の位

  • 浄土宗 50〜60万円
  • 真言宗・天台宗 50〜70万円
  • 日蓮宗 ※居士・大姉の位無し
  • 浄土真宗(院釋・院釋尼)50万円以上
  • 臨済宗 50〜80万円
  • 曹洞宗 50〜70万円

次に位の高い【院信士・院信女】の位

  • 浄土宗 70万円以上
  • 真言宗・天台宗 80万円以上
  • 日蓮宗 (30〜50万円)
  • 浄土真宗 ※院信士・院信女の位無し
  • 臨済宗 ※院信士・院信女の位無し
  • 曹洞宗 100万円以上

次に位の高い【院居士・院大姉】の位

浄土宗 ※院居士・院大姉の位無し

  • 真言宗・天台宗 100万円以上
  • 日蓮宗 100万円以上
  • 浄土真宗では院居士・院大姉の位無し
  • 臨済宗で100万円以上
  • 曹洞宗で100万円以上

このようになります。

上記の価格を見比べてみると位によっては勿論、宗派によって同じ位でも価格が異なることが分かります。しかしどの宗派を見ても最低価格が20〜30万円からのスタートとなり決して安い金額ではないと言えます。また相場価格ですが20〜30と含みのある数字を入れているのは同じ宗派でも申し込むお寺やお坊さんによっても大きく価格が異なるからです。

複数の寺院から戒名料の価格を聞いてみると分かるのですが、同じ市内の寺院なのに価格が20万円以上も違った…というケースも珍しくありません。自分の戒名料をなるべく安く済ませたいとお考えの方は価格調査をして、一番価格の低い寺院(のお坊さん)にお願いすると良いでしょう。

戒名は菩提寺にお願いするもの

安いからといって関係のないお寺にお願いするのはNG

戒名の頼み先ですが、戒名は一般的に先代からお世話になっている寺院「菩提寺」にお願いするものです。菩提寺の住職に戒名をつけてもらわなければそのお寺のお墓に入ることができない決まりとなっているからです。

しかし、そういったお墓をお持ちでない方は何処へ頼んでもOK、完全フリー状態といえます。戒名料について気になる方は複数の寺院に問い合わせて価格調査することをお勧めします。

自治体が運営するお墓に入るという決断をしたのであれば、戒名を付けなくとも誰にも罰せられるわけではありません。ただし日本で行われている葬儀の9割は仏式となり、この場合は戒名が無ければ式をとり行うことが出来ません。

また菩提寺があるのに価格が安いからといって違うお寺で戒名を付けてもらっても、菩提寺がその戒名を受け入れるかどうかは分かりません。受け入れを拒否された場合、菩提寺で改めて戒名を付けてもらうか、また別場所にお墓を作って貰うしかありません。

葬儀のことで迷ったらプロにお願いしよう

戒名を始め、様々な葬儀のことが気になる方は葬儀のプロに問い合わせして不安要素を解消していくことをお勧めします。現在ネットでは葬儀の資料請求や大まかな価格を紹介してくれるサイトが多くあります。

中でもお勧めはいい葬儀、小さなお葬式、葬儀コンシェルなど。こちらは24時間受付可能、故人のお迎えも迅速に行ってくれます。また資料請求も素早く、急ぎの場合でも近くの葬儀屋さんを紹介してくれます。ご家族が万が一急逝された場合には、あなたの心強い味方となってくれること間違いありません。

戒名の相場はいくら?戒名で葬儀費用は大きく異なるって本当?

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