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2019.02.21
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終活の準備をしよう!葬儀費用の相場の平均推移とは

そもそも終活ってどういうこと?

終活は自分を見つめなおす作業でもある

「終活」とは、人生の終わりに向けた活動の略語で、自分の死後に行う葬儀やお墓の準備、財産相続を始めとした遺言の用意などを整えておくことをいいます。

最近では終活を行うことにより、自分の人生の終わりに向き合い、残りの人生を充実させたいという方が増えてきているのです。今回は、終活とはどのようなものなのか、葬儀費用の相場と平均の推移などについて、ご紹介します。

終活で得られるメリットは4つ

終活にはするべきことがさまざまありますので、一見すると面倒にも思えるかもしれませんが、得られるメリットは主に4つあるといわれています。終活を行ううえで、その4つのメリットはとても重要な意味を持ってくることでしょう。この項目では、終活を行うことによって得られるメリットをお伝えします。

残された家族への負担を減らすことができる

自分が、最後を迎えたその後のことを事前に考えておくことで、残された家族にかかる負担を最小限に減らすことができます。死というものは、いつ誰に降り掛かってくるものか分からないものです。

何らかの事情により突然の最後を迎えることで、動揺した家族があなたの想定していない形で、葬儀を進めていく可能性も大いにありえます。そういった状況を回避するために、終活を進めることはとても有効な方法だといえるのです。

自分の意思を明確に家族に伝えることができる

死というものに向き合うことによって、自分の意思を明確に家族に伝えることが可能です。人生の最後をどのように飾るかを、あらかじめ家族と共に話し合っておくだけで、老後の生活の中に生じる心配が1つ減り、心が軽くなることでしょう。あなたの心の負担が軽減されることにより、老後の生活をより前向きに送ることができるに違いありません。

遺産相続によるトラブルを回避できる

死後に起こり得るトラブルの筆頭として、遺産問題があげられます。あなたの死後に家族同士で遺産についての争いが起こる可能性があると考えると、どうしても不安が残りますよね。

金銭が絡むと、普段は温厚な人も豹変することがあるといわれますし、身内同士でのいさかいを避けたいのは当然の心理です。そんな不安を解消するためには、終活の中で、「誰にどれだけ遺産を分けるか」ということを明確に伝えることが有効です。

老後の生活が充実する

心配事や不安を解消することにより、老後の生活がより充実したものになることは間違いありません。終活を済ませることによって、あなたは「今」をこれまで以上に楽しむことができるのです。不透明だった死後のことを明瞭にさせておくことで、あなたの老後の時間をより有効に活用しましょう。

メリットを把握した上で終活するべきことはなに?

遺言書を書くこと

遺言とは本来、財産の相続人や分配を明確にすることを言います。遺産相続には相続税がかかるため、遺言書の内容によっては近親者同士でのトラブルに発展する可能性もあります。そこで、そういったトラブルをあらかじめ防ぐためにも、遺産相続についての意思表示を明確にしておくことが重要です。

さらに、遺言書に法的効力を持たせるためには、法律で定められた形式で作成する必要があります。正式な遺言書は「普通方式」と「特別方式」の2種類が設けられているので、その違いを事前に十分理解しておきましょう。一般的には「普通方式」を用いることが多いので、まずはそこを入り口に、確認を進めてみることをおすすめします。

お墓を決めること

人生のうちの大きな買い物の1つとして、お墓があげられます。決して安いものではありませんので、万が一の時に備えて、あらかじめ家族と一緒に購入を検討しておくと良いでしょう。お墓を選ぶ時には宗派だけではなく、立地条件と購入費用、その他お墓の環境などを重視することをおすすめします。

また、最近では趣向を凝らしたさまざまなお墓も販売されていますので、デザイン面にも注視してみても良いかもしれません。残された家族とあなた自身が後悔をしないように、安らかに眠れる場所を話し合ってみることが大切です。

エンディングノートを書いてみよう

エンディングノートと遺言書の違いとは?

終活を通してあなたが生きた証を残すためには、「エンディングノート」の存在は欠かせません。エンディングノートというのは、あなたのプロフィールや自分史、葬儀やお墓についての希望などが記載された雑記帳なようなものをいます。遺言書とは異なり法的効力を持ちませんが、形式が定められていない分、あなたが思うままに希望を書き連ねることができるのが特徴です。

一般的に遺言書は、例え夫婦間であっても自由に開封することはできませんが、エンディングノートは違います。あくまで「あなたの生前の思いを記したノート」ですので、法的な効力がないない代わりに、誰でも自由に見ることが可能です。

エンディングノートはどう活用するべき?

エンディングノートは、死について向き合うのと同時に、残された人へ思いを伝えるための手段として活用されています。あなたの死後に必要な手続きや現在の健康状態など、なにか気がかりなことがあるようでしたら、エンディングノートに書き綴ってみると良いでしょう。

また、あなたの死を知らせるべき相手の連絡先をまとめておく場としても有効です。一人ひとりとの思い出を振り返りながら、あなたと親しい人について書き記しておきましょう。

その他に、遺書についてやお墓と葬儀の希望を書く方も多いようです。万が一の時に備えて、エンディングノートはどこに保管されているかをあらかじめ家族に伝えておくと、残された家族が円滑にあなたの意思を汲み取ることができるはずです。

葬儀にかかる費用とは?最近の葬儀事情をチェック

葬儀費用の全国平均相場は約200万円

「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|日本消費者協会(2017年)」によると、葬儀費用の相場は195.7万円です。つまり、おおよそ200万円と考えられます。大きな金額ですので、驚かれた方も中にはいるかとは思いますが、これはあくまで平均額です。葬儀の形式や規模、地方独自の習慣によって差が生まれますので、この金額は目安として考えておくようにしましょう。

一方、最低限の葬儀であれば、20万円前後で済ませることができるプランも存在しますし、逆に200万円以上かけることも可能です。生前に葬儀のことを考えるのははばかられるという方もいるかもしれませんが、一度あなたや家族の資産に合わせたプランを調査してみることをおすすめします。

葬儀費用の推移はどのくらい?

2013年から2015年にかけては、葬儀費用の相場が約9%と大幅に下がりましたが、2015年から2017年までの間では大きな推移はありません。しかし、今はまだ200万円前後の範囲を超えてはいないものの、葬儀費用の平均額は年々少しずつ下がってきている傾向にあるようです。

最近では、各葬儀場によりさまざまなプランが発案されています。あなたの希望に沿ったプランもきっとあるはずですので、色々と探してみてくださいね。

葬儀費用の内訳は?大きく3つに分類

葬儀一式費用とは

葬儀一式費用とは、葬儀そのものにかかる費用のことを言います。この金額が葬儀費用の内訳としては一番大きく、総額の5割~6割を占めるとされます。主に会場使用にかかる費用や祭壇、棺や遺影などにかかる費用、司会を始めとする人件費や霊柩車等にかかる費用など、お通夜から葬儀・告別式を執り行うのに必要なものを指しています。

通常、葬儀会社が出す見積書にはこの「葬儀一式費用」のみが含まれており、これからご紹介する他2つの費用は含まれていないケースも見られますので、注意しましょう。

接待費用とは

お通夜から葬儀・告別式までの間に必要な料理や飲み物、香典の返礼品などを始めとする、葬儀参列者へ振る舞うものの費用を言います。会葬者数や内容などにより金額が異なるため一概にいくらが平均とは言えませんが、総額の2割~3割を占めることが多いようです。

またこの金額は、参列者の人数によって変化するのが特徴です。見積もりと請求書に大きな差が生じる恐れがありますので、その点を十分に理解したうえで準備をすることが必要です。

寺院費用とは

寺院費用とは、読経料や戒名料などを含めた費用のことを言います。この費用も寺社や協会によって異なりますが、一般的には総額の2割~3割に充てられているようです。ただし、この費用に関しては、読経や戒名が不要な場合は発生しません。また、仏教の場合にはあくまでもお布施という扱いになるため、金額がはっきりと提示されることがないのが特徴です。

しかし、お寺に渡す金額が曖昧であることに、不安を抱く方も最近では増えてきているといわれています。そのため、お寺によっては、寺院費用の目安を伝えてくれることもあるようですので、もしも心配であれば、お願いをする前に一声相談してみることが良いでしょう。

葬儀の種類はいくつあるの?費用に違いは生まれるの?

葬儀の種類は大きく分けて4つ

葬儀の種類は、直葬や一日葬、家族葬や一般葬という4つの形式に分けられています。しかし、葬儀の種類や形式に決まった定義はありません。また、葬儀の種類については、日常生活の中で話題に出ることは少ないものです。

ただ、最近では「家族葬」や「一日葬」という言葉に関しては、各種メディアで目にすることも増えてきましたよね。そのせいもあり、「家族葬プラン」「一日葬プラン」というリーズナブルなプランを設定している葬儀会社が増えているようです。

葬儀の種類や形式によってどれだけ違いがあるの?

上述の通り、葬儀の種類や形式に定められた定義はありません。しかし、家族葬や一日葬という単語に馴染みはあっても、直葬や一般葬という言葉はあまり世間には浸透していませんよね。そこで、より深く4つの葬儀の種類や形式について説明をして行きたいと思います。

まず、直葬とはお通夜や葬儀・告別式を行わずに、火葬のみでお別れをするものを指します。一日葬と混合されやすいですが、一日葬はこの直葬の流れに加えて葬儀や告別式を含めているのが特徴です。

また、家族葬と一般葬に関しては、参列者の人数や規模によって変わりますが、葬儀の流れに大きな違いはありません。家族葬といえば、家族のみでの小さな葬儀を連想しがちですが、実は家族葬の参列者に上限は定められていません。この違いは葬儀会社によってさまざまですので、葬儀の見積もりの際に細かく確認をするようにしましょう。

しいて言うのであれば、家族葬は家族や親族、故人と特に親しかった人で執り行うのに対して、一般葬は地域の方々や職場の関係者、古い学友など、より多くの人が集まって故人とお別れをするものというようにとらえておくと良いかもしれません。一般葬を希望の方は、エンディングノートにあなたの交友関係や会社の連絡先などを細かく記しておく必要がありそうです。

葬儀の種類は葬儀費用にどれだけ関わってくる?

葬儀の規模が変わることで、それにかかる費用は自ずと変化します。しかし、葬儀の種類や形式だけで、葬儀費用が簡単に決まるわけではありません。なぜなら、葬儀の内容は故人や喪主を始めとした遺族の希望や、地域の風習などに応じて変化するものだからです。

また、一日葬だからといって一般的な葬儀の半額になるかといわれれば、それは話が別になってきます。葬儀の費用は祭壇などによって変わってくるものですし、それを設営するための準備時間を考慮すると、セレモニーホールを2日間確保しておく必要が出てきます。そのため、家族葬と大きな違いが生まれない可能性も大いにあり得るのです。

このことから、葬儀の種類と金額は、必ずしも紐付けることができないと言っても過言ではないでしょう。葬儀の規模をある程度想定できたのならば、概算を自分で考えて終わらせるのではなく、必ず葬儀会社にも見積もりをお願いすることをおすすめします。

葬儀は出ていくお金ばかりではない?香典の存在を忘れずに

葬儀には、平均で200万円のお金が動いているということを知り、そのお金を工面することができるかどうか不安を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、葬儀では払うお金も大きいですが、その分香典という形で戻ってくるお金もあります。香典をいただいた方には返礼品を渡すことになりますので、全額が収入になることはありませんが、少しでも入ってくるお金があるということは、それだけ葬儀に充てることもできると言えます。

ちなみに、香典の相場は、職場の人なら3千円~5千円。身内は3万円~10万円。親類は1万円~3万円程度といわれているようです。それを踏まえた上で、葬儀にはどれだけ自己負担額がかかるのかを考えてみましょう。

葬儀の在り方は自分次第でもある

自分の死と向き合うということは、決して簡単なことではないとは思いますが、自分の人生とこれから先にするべきことを見つめ直すことで、心に溜まっていた不安が次第に消えていくことでしょう。結果として、清々しい気持ちで余生を過ごすことができるに違いありません。残される家族と共に、あなたの人生を振り返る良いチャンスととらえて、終活を楽しむことが重要なポイントです。

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