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2019.02.21
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気になる葬儀費用!供花の相場はいくら?マナーはどうなの?

葬儀費用の相場について

葬儀にかかるお金は100万円超え!?

現在団塊の世代の方々が寿命を迎え徐々に亡くなられていく中、葬儀の数は右肩上がりに増加しています。葬儀のタイプも多様化しています。一般的なセレモニーホールや斎場を貸し切って行う「一般葬」の他に家族をはじめとした少人数で行う「家族葬」や自宅で行う「自宅葬」、シンプルな「火葬式」など様々な葬儀のパターンが登場し始めました。

葬儀を行うご家庭の財布事情や葬儀についての考え方が尊重され、これらの葬儀のスタイルが完成されました。しかし家族葬や自宅葬が増えつつある現状ではあるもののやはり主流は「一般葬」で全体の葬儀件数の半数以上を占めています。

一般葬は上記した通り、葬儀屋さんに依頼してホールや斎場を貸し切り百人単位の参列者を受付できる規模の大きなタイプの葬儀となります。豪華に執り行われる為、見た目は非常に立派ですので主催者の満足度が最も高い葬儀のタイプとなります。しかしデメリットとしては開催するにあたり支払うべき葬儀料金がとても高いこと。一般葬の料金相場はなんと200万円前後となります。

勿論お願いする葬儀屋さんや、会場選び、プラン内容などで増減するものの基本的に100万円を切る一般葬はほぼ存在しないといっても過言ではありません。ただし参列者が多い場合にはそれだけ多くの香典を受け取ることができる為、それで葬儀料のある程度を賄える場合もあります。

それでも、香典や供花代の合計金額が葬儀料金を上回り黒字の結果となるケースは全体から見てかなり稀なケースといえます。ですから葬儀を開催する為にはある程度の出費が必要となるということを念頭に置いておく必要があります。

体が元気なうちに早めの終活を!

近年では「終活」という言葉が流行しています。しゅうかつ、という発音を聞くと就職活動の略語のように聞こえてしまいますが、こちらで紹介するのは終わりの活動と書く「終活」の方です。終活とは自分が亡くなった時、遺族かかる負担を軽減する生前整理の総称をいいます。

上記でも紹介した通り葬儀だけでも約200万円かかりますし、戒名料(お布施)や墓石に関する費用を含めると総額で700万〜1千万円以上かかることもあります。

遺族への負担は金銭面だけではありません。遺品の整理や、個人が一人暮らしの場合には部屋の片付けやゴミの整理、分譲や戸建ての場合には不動産整理なども行わなければなりません。どれも肉体的・精神的に負担の大きい作業ばかりです。

これを避ける為には、元気に生きているうちから遺品となる品々の整理や、余計な物品の処分、墓石購入、戒名や葬儀のタイプを決めておく必要があります。最近は平均寿命が延びているおかげで定年退職しても元気な高齢者の方が増えてきました。

それは勿論良い事ではあるのですが、体が元気だとまだまだ長生きできると思い込み終活を疎かにしてしまいがちになります。終活を何も行っていないまま急逝してしまうと遺族にかかる負担は非常に大きなものとなります。

ですから、なるべく元気なうちに終活は行うべきなのです。したがって上記した斎場や葬儀のタイプなども、ご自身や遺族の経済状況を考慮し生前から家族葬や自宅葬を希望しておくと遺族の不安も解消することができるはずです。

供花代って何?

供花代とはお供えのお花にかかる費用のこと

葬儀には、「供花(きょうか/くげ)」「枕花(まくらばな)」「献花(けんか)」の3種類が用いられます。その中でも供花は、故人の供養の為に贈られ、式場全体や祭壇にお供えするお花のアレンジメントのこと。葬儀に用いられる花の中で最も重要役割を果たしているといって良いでしょう。

通常は遺族や親族、親しい友人から贈られますが、式に参加できなかった方から香典の代役として贈られることもあります。葬儀に欠かすことの出来ないアイテムといえるでしょう。供花代とは読んで字のごとく供花にかかる代金・料金を意味します。

葬儀に参列したとき、香典とは別に「お花代」や「供花代」と書かれた封筒が喪主に渡されることがありますが、この封筒内に入っているお金が供花代です。通常の葬儀では生花で作られた供花が飾り付けに使われます。

供花をオーダーする際には直接お花屋さんへ行き、供花を斎場まで届けてもらうよう依頼します。近年では直接お花屋さんに行けなくても電話や、インターネットからもオーダーできるようになっています。

供花の渡し方のついて

供花代のマナー

供花の現物を送らず、供花代としてお金を渡す際には香典とはまた区別しなければなりません。勿論この場合、香典とお花代を合算した金額を葬儀の主催者に渡すことになるのですが、香典と供花代を一緒の封筒に入れて渡すのはマナー的にNGとなります。

例えば香典と供花代を兼用して10万円1つの封筒に入れて渡したとします。しかし渡された側は10万円のうちいくらが香典代でいくらが供花代なのか理解できません。主催者側は香典には香典のお返しを、供花には供花のお返しをする決まりとなっています。

したがって香典と供花代はそれぞれ別の封筒に入れて管理し、渡すべきなのです。また供花代を入れる封筒は豪華なものや派手な飾りがあるものは避け、なるべく質素なものを選ぶべきでしょう。豪華・派手な封筒を渡すと相手の方は多額が入れられていると勘違いする可能性があるからです。

入れる金額にかかわらず、供花代を入れる封筒は無地でシンプルなものに「供花代」または「お花代」と書いてあるものを渡すべきです。また供花代を贈る際、お通夜の場合は当日の午前中、葬儀に贈る場合は葬儀の前日までに届くよう手配するのが礼儀となります。また葬儀屋さんや葬儀場に直接供花を注文した場合は参列当日に支払いするのが一般的です。(後日振込も可)。

封筒に現金を入れて渡す場合は封筒に、お花屋さんに直接オーダーする場合は芳名板を用意してもらい贈り主の名前を記入します。個人世帯で贈る場合、世帯代表者1名。

会社や部署などから贈る場合は◯◯株式会社 ◯◯課一同(代表者名でも可)と記します。親族の場合は「○○家」「親戚一同」「子供一同」「孫一同」などと表記をするのが一般的です。また封筒で渡す場合には裏面の隅に金額を記しておいても良いでしょう。

供花代の相場っていくらなの?

供花の一般的な相場について

これまで散々供花代の説明をしてきましたが、こちらでは肝心な供花の金額について触れていきます。とはいうものの供花代の相場ははっきり決まっておらず、亡くなられた故人との関係性によって異なります。故人が両親の場合には10万円、祖父母の場合は1〜3万円、兄弟姉妹の場合1〜3万円、仕事上の関係者の場合は5千円〜1万円、知人や友人の場合も5千円〜1万円程度となります。

一般的に供花は2対のセットとなっている為、上記はそのセット価格の相場となります。勿論、仕事の関係者や友人でも関係性が深い場合には金額を考慮して1万円以上を包む場合があります。ざっくりとした相場を捉えるのであれば両親の場合は10万円、それ以外の場合の相場は1万5千円程度と覚えておくと良いでしょう。

また故人が関係性の薄い知人、仕事の関係者の場合は供花代を渡さず香典のみを渡すだけでも失礼には当たりません。供花代は親族や親友、お世話になった仕事関係の方など特別な方が亡くなられた場合にのみ渡すもので、参列する全ての葬儀において用意する必要はありません。

葬儀のスタイルによって金額は異なる!?

参列する葬儀のスタイルを事前に確認しておくこと

供花代の金額は葬儀によって異なります。上記で紹介した供花代の相場はセレモニーホールや斎場を貸し切って行われる一般葬に当てはまるものであって、全ての葬儀のパターンに当てはまるものではありません。

例えば家族葬の場合には一般葬に比べて規模が小さい為、供花の規模や供花を置くスペースも縮小します。この場合、一般葬と同じような金額を渡すのはナンセンスとなります。その為主催者側から予め供花代をお断りしすることもあります。

供花代はあくまでお供えの花に対して支払うものですから、必要以上のお金を渡す必要はありませんし、受け取る必要もありません。したがって家族葬や自宅葬の場合、参列する葬儀の規模を伺いながら供花代を調整する必要があります。この場合、5千円〜1万円程度が妥当といえるでしょう。

また近年では「直葬」という葬儀のタイプも増えてきています。通常の式の場合、1日目に通夜式、2日目に告別式と火葬を行います。しかし直葬の場合はこの通夜式と告別式を省略し、亡くなられた場からそのまま遺体を火葬場へ運び火葬してしまいます。

したがって直葬の場合には式自体を執り行うことがありませんので、殆どの場合供花代をお断りしています。このように葬儀のスタイルが多様化した今日では、その葬儀のタイプによって供花代の調整、または渡すこと自体を検討しなければなりません。

したがって参列する葬儀のタイプを事前に把握する必要があります。ただし北海道などの一部の地域では供花代の捉え方が少々異なり、主催者にかかる葬儀料金を軽減させる為の手助け料として供花代を渡します。この場合、主催者側からの断りが無い限り、葬儀のタイプに関わらず供花代を渡しても構いません。

北海道では供花代のことを「供花料(くげりょう・きょうかりょう)」と呼びます。渡し方も独特で、まず供花紙という紙に名前を書き、それを供花料の封筒に添えて渡します。

北海道では「供花料=金のお供え物」という考え方で、北海道ならではの合理主義がから生まれた考え方といえるでしょう。ちなみに供花代を入れる封筒は白菊などを誂えた地味なものを用意するのが一般的ですが、北海道ではカラフルな封筒を用意します。

このように地域・自治体によって供花代の考え方が異なる場合があります。風習の異なる地域で行われる葬儀に参列する際には、一応周りの状況を伺いつつ供花代を用意することをお勧めします。

宗教による供花のマナー

キリスト教の場合

地域で供花代の考え方が違うように、宗教によっても供花代の考え方は異なります。まず世界で最も人口の多い宗教、キリスト教の場合はカトリック・プロテスタント共に香典というものが存在せず、その代わりとして御花料があります。

御花料とは仏式の供花代と同じ意味合いですが、お金を入れる封筒の表書きが仏式とは少々異なります。まずカトリックの場合、表書きに「御花料」「御ミサ料」「献花料」「御霊前」などを使用します。

また使用する封筒も無地または十字架やユリの花が描かれたものを使用します。一方プロテスタントの場合封筒の表書きは「御花料」や「忌慰料(きいりょう)」、「献花料」を使用し、封筒は無地または十字架が書かれたものを使用します。

封筒については斎場や仏具を扱うお店にてキリスト教専用の封筒が販売されていますので、そちらを利用すると良いでしょう。用意できない場合は無地の封筒でも構いません。金額に関しては仏式の供花代と同様の相場と考えて良いでしょう。

各宗教の花の種類やマナーについて

日本では仏教とキリスト教の方が大半を占めますが、中にはその他の宗教の方もいらっしゃいます。その場合、進行する宗教によって供花の考え方やマナーが異なることがある為、注意が必要です。

また宗教によって、供花に使われる花が異なりますのでこちらも注意が必要です。まず仏式の場合の供花は菊や小菊、スプレーマムといった花がメインで使われ、その他にはユリやカサブランカ、カーネーション、トルコギキョウ、水仙、樒、デンファレ、アンスリウムなどが使われます。

キリスト教の場合プロテスタント・カトリック問わず白百合が好まれます。白百合は聖母マリア様の花とされているからです。他も白を基調とした花が好まれ、派手な色のお花は入れないのが一般的とされています。注意点は樒の花だけは入れないこと。樒の花は仏の花とされている為、キリスト教の葬儀に用いるのはマナー違反とされているのです。

またキリスト教の葬儀に使われる供花は、造花ではなく生花のみを使用します。供花の送り先ですが、仏式の場合は葬儀会場へそのまま供花を送りますがキリスト教の場合、供花の届け先は故人のご自宅となります。供花を教会に直接送ることもマナーに反してしまう為、こちらも注意が必要です。

また神道の方の場合は神式の葬儀となりますが、神式のマナーも仏式とそれほど変わりませんので、香典や供花代についても同じような考え方で良いとされています。ただ一点、供花に使用する花の色は白か黄色のものが好まれ、赤やピンクなどの派手な色は通常使用されません。この点のみ、注意が必要です。

この他も宗教によっても供花の考え方が異なる場合があり、それぞれ供花の種類や渡し方などについてマナーが存在することがあります。参列する葬儀が仏式以外の場合にはその宗教の葬儀マナーを事前に調べる必要があります。

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